hb

九条葱工房 時代家 旬

CCFへ寄った帰りですが、自由が丘で途中下車して「京都九条葱工房 時代家 旬」で飲んできました。特にこの店は事前に見識があったわけではなく、とりあえずぶらぶらと歩いて、どこへ行ってもあるようなチェーン店のようにゴチャゴチャと五月蠅い雰囲気のない、落ち着ける店に入ろうと話していたところ見つけただけだったのですが。学芸大学の辺りに本店があるみたいで、自由が丘は支店だそうですね。
そんなわけで当て所なく駅周辺を歩いていてビルの前でパッと見「ちょっと良さそうだな」と手前の看板を見ていたところ、店主と思しき男性に「どうぞ」と声をかけられる。そこでYさんが「サワーは置いてますか?」みたいなことを訊ねていたが、そんな「いや、アルコール置いてる店だったらどこにでもあるだろ常識的に考えて」みたいな答えが返ってきたわけではなく、非常に親切に「ありますよ」と返され、一人内心で罪悪感に苛まれる。
店内はカウンターが6席と予約席が2席ほど。非常に狭いが、雰囲気はとても良い。私は葱焼きというのは初めてだったのだが、まずお通しからして九条葱で出てくるところに拘りを感じます。関東生まれ関東育ちの私が無知なだけですが、九条葱というのは京野菜で苦みや臭みがない(と言っても当然ゼロではないでしょうが)らしいですね。他のメニューもすべからく「葱」の絡むメニューばかりです。私はヱビスを一杯とディタグレープを二杯、それにオーソドックスな葱焼きを頼む。他のメニューもいくつか頼みましたが、どれも飽きのこないメニューです。それと、食べかけで汚いよバーカバーカ!という声が聞こえてきそうですが、葱焼きです。デジカメで撮ろうと思い立った時には、既に半分くらい手をつけた後でした。ちなみに念のため断っておきますが、葱焼きはお店の方が目の前で焼いてくれます。美味しいです。

自由が丘で飲むなら、間違いなくオススメのお店ですね。貸し切りも可能みたいなことは言っていましたけど、普通に来るならスペース的に2〜3人が限界でしょうが、、そう言えば帰宅後は着ていたシャツが鉄板焼き臭いことに気づき、速攻で洗濯しました、、店内も狭いから仕方ないですね。