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Windows 7 で MIDI

スキャナが落ち着いたので今度は MIDI を繋ぐことにしました。
うちで使っているのは Roland SC-88ProYAMAHA UX-96 の組み合わせ。まずは UX-96 のドライバが Windows 7 で動作するかというところですが、こちらは検索して突っ込んでみたところ、Vista 用のものが使えました。x64 にも対応しているみたい(未確認)ですね。
MIDI I/F のドライバがすんなり入ってくれたので SC-88 を繋いで電源を入れたところ、こっちは液晶の表示がおかしくなって全然反応しません。何年ぶりになるのかわかりませんがマニュアルを引っ張り出してきて工場出荷時設定に戻そう*1としても反応なし。随分触っていなかったから壊れたかなと思いましたが、カバーを外してエアーダスターで埃を除去して電源を入れるとOK。あまり汚れてなかったけど埃かな、と納得してもう一度繋ぐとNG。UX-96 のマニュアルをダウンロードしてきて見直してみたところ、MIDI ケーブルとコンピュータケーブルで二重に繋いでいたことが原因と判明。コンピュータスイッチは MIDI にしてたんですけどね。貧乏性なんでとにかくなんでも繋げば OK なんでしょ、みたいな考えだったのかも知れませんが。苦笑
最後に Windows 7 側の設定。コントロールパネルからサウンドを開いても MIDI OUT の設定が見つかりません。デフォルトだと内蔵音源の MIDI に出力されてしまいます。


少し検索してみたところ、Vista 以降は MIDI Mapper の設定がなくなっているらしく、その辺をいじるツールがいくつか開発されているようです。

私も早速 Vista MIDI-Mapper Control-Panel を使って設定してみました。

  1. まずは解凍して出てくる PLWMidiMap.cpl を %SystemRoot%\System32 へコピーします。

  1. コントロールパネルを開くと [Putzlowitschs Vista-MIDIMapper] という項目が追加されているので開きます。

  1. MIDI の出力先を指定します。


MIDI についても Windows 7 で稼働確認が取れたので、だいぶ気持ち良く使える目処が立ちましたね。良かった良かった。後、使ってないのってシリアル(…)接続のタブレットくらいなんですが、もう使わないだろうし良いかな。

*1:[SELECT] を押しながら [INSTRUMENT] の [<] と [>] を同時押し